葬儀で失敗しないために、良い葬儀社の選び方を解説

葬儀は一生に一度の、やり直しができない大切な儀式です。そのため、安心して葬儀を依頼できる葬儀社を見つけることが何よりも重要です。
葬儀社を選ぶ上で重要な葬儀プランの費用や、葬儀サービスの品質を比較し、葬儀社を選ぶ方法を紹介します。

葬儀社から見積もりを取り寄せるための条件を決める

葬儀プランの費用は、葬儀社ごとに異なります。そこで、葬儀プランの費用を比較するために、同じ条件で見積りを依頼する必要があります。条件を整えるために決める項目は、次の5項目です。

なお、見積りは何度で依頼することができます。取り寄せる時点で参列者の人数が分からない場合は、おおよその人数で依頼しましょう。

葬儀のスタイルと特徴

葬儀のスタイル 特徴
家族葬・密葬 家族や親族など身近な方だけの葬儀
一般葬 会社関係やご近所など一般の方も参列する葬儀
火葬式・直葬 火葬だけのお別れ
大型葬 参列者が200名を超える葬儀
社葬 会社が主体となって行う葬儀

宗教・宗派

宗教・宗派
仏教
神道
キリスト教
無宗教葬

参列者の人数

参列者の人数
家族・親族●名+一般参列者●名=合計●名

葬儀を行う場所

葬儀を行う場所
斎場
菩提寺
自宅
集会場
その他

安置する場所

安置する場所
自宅
自宅以外

複数の葬儀社から見積りと資料を取り寄せる

葬儀社は、地域密着型の小規模な葬儀社から、全国展開する大規模な葬儀社まで様々です。

インターネットで検索し、以下の3点をポイントに、葬儀社を4社ほど選びましょう。

見積りと資料を取り寄せる葬儀社を選ぶポイント
葬儀を行う予定のエリアで、葬儀サービスを提供している
公表している葬儀プランの費用が、予算と合っている
会社の概要や、葬儀サービスの内容が明確に説明されている

葬儀社を4社ほど選ぶことができたら、先ほど決めた5項目をもとに、同じ条件で見積りと資料を依頼して、郵送かメールで取り寄せましょう。

届いた見積りや資料を比較する

見慣れない葬儀社の見積りや資料を比べるのは、難しいものです。葬儀社が丁寧に、わかりやすく説明しようとしているか、葬儀社の姿勢も含めて判断する5つのポイントを紹介します。

葬儀社を比較するポイント
見積もりに項目ごとの費用が明確に記されている。
接待飲食費や会葬返礼品など、参列者の人数によって変動する項目も含めた総額を提示している。
葬儀プランに含まれている項目と、追加で費用が発生する項目の違いが明確に説明されている。
同じ条件の見積りでも、葬儀を行う斎場や花祭壇など複数の提案があり、選ぶことができる。
資料で葬儀プランに含まれている項目を写真付きで説明している。

電話で不明な点を質問して対応を見る

家族の疑問や不安を解消できる葬儀社かどうか確認するために、取り寄せた見積りや資料で分からないことを電話やメールで質問しましょう。電話やメールの対応から、葬儀社や社員の姿勢がより明確にわかるからです。

この時に、葬儀について具体的なイメージを伝え、改めて見積りを依頼するとともに、葬儀後に追加料金が発生するかどうか、忘れずに確認しましょう。

精神的な負担を抑え、お別れまでの時間を大切に過ごすためにも、この段階で葬儀社の候補を2社に絞り込みましょう。

葬儀社の社員と会って相談し、依頼する葬儀社を決める

葬儀とは、家族と葬儀社の社員が葬儀までの時間を共有し、内容や予算の打ち合わせを重ねてかたちにしていくものです。

だからこそ、家族の要望に耳を傾け、その要望をかたちにしてくれる社員なのかどうか、実際に会い、対応はもちろん、人柄も含めて判断し、1社に決めましょう。

突然の逝去でも、葬儀社選びで失敗しない2つの方法

生前に、葬儀を依頼する葬儀社が決まっていれば安心ですが、突然の逝去で、急いで葬儀社を決めなければならない場合もあります。

病院から葬儀社を紹介してもらうこともできますが、葬儀社によっては時間がないことを理由に、葬儀プランの総額や、何が含まれているのか説明しないこともあります。

時間がない中でも、葬儀社選びで失敗しないための2つの方法を紹介します。

メールで最低2社の見積りを取り寄せる

葬儀社は24時間対応しているので、いつでも電話やメールの問い合わせに対応しています。

対応の早い葬儀社に見積もりを依頼すれば、1時間以内に葬儀プランの見積りと資料を作成し、メールで送ってくれます。

すぐに葬儀を依頼する葬儀社を決めず、最低でも2社には連絡し、葬儀プランの費用や対応を比較して葬儀社を選びましょう。

病院から故人の移動だけを依頼して、移動後に葬儀社を選ぶ

病院で逝去すると、病院によっては2、3時間のうちに故人を連れて移動しなければなりません。

急な逝去で、すぐに葬儀社を決めなければならない理由は、故人を連れて移動するために、寝台車の手配を葬儀社に依頼しなければならないからです。

葬儀社によっては、寝台車の手配と葬儀の依頼がワンセットではなく、寝台車の手配だけでも依頼できる葬儀社があります。

すぐに葬儀社を決められない場合は、寝台車の手配だけを依頼し、病院から故人と移動して落ち着いてから、葬儀社を選びましょう。